今年(2019)3月末にお引き渡しした、ペット暮らす中庭のある家『それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス』の竣工写真 その1。
「家族それぞれの趣味と時間を大切にしながら、ペットとともに暮らす、機能的で居心地の良よい住まい」を家づくりのテーマとした4人家族とペット(犬・猫4匹)の住まいです。 敷地は周辺の変化が予想される開発された住宅地にあります。計画ではプライバシーの守られた中庭に開いたコートハウスとすることで、将来にわたって居住環境が守られた生活を続けていくことを可能にしました。 古木オリーブを植えた中庭は、開放感とともに日々の暮らしに豊かな時間をもたらしてくれる場所で、2階の猫テラスとともにペットの遊び場にもなっています。好きな本やペット、映画や釣りなど、家族それぞれの趣味やライフスタイルを活かした住まいになっています。
敷地面積:247.44m2(74.85坪) 建築面積:146.92m2(44.44坪) 延床面積:185.96m2(56.25坪) 設計監理:設計事務所アーキプレイス 構造設計:構造設計スタジオ シエスタ 施工:かしの木建設株式会社 床暖房:イゼナ・アクアレイヤー バスコート植栽:TOKUZOU 写真[S.Osawa=大沢誠一、AP=アーキプレイス]
道路側外観 左はインナーガレージ[S.Osawa]
建物入り口を見る 左からインナーガレージ、自転車置き場、玄関ポーチ[S.Osawa]
道路側の白い外壁は左官下地の上、光触媒塗料吹付(オプティマス)[AP]
>>関連ブログ2018.12.14 左官外壁部分の下地 それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス
玄関ポーチへのアプローチ 買い物カートも押せるようにスロープになっている。正面の木はコハウチワカエデ。[AP]
[左]玄関ポーチ スチールの玄関扉は耐候性の高いフェロドール塗装(長期防食MIO塗料)仕上げ。[S.Osawa]
[右]正面にはポスト口とドアホンと傘掛け。 右側は勝手口に繋がる。[S.Osawa]
>>関連ブログ2018.1.15 玄関スチール扉のフェロドール塗装 細長変形地の二世帯コートハウス
玄関 床はタイル仕上げ。正面は下足などの壁面収納 フローリングとタイルの境にはスリットがあり床下からの温風が出る仕掛け。[S.Osawa]
>>住宅の玄関の床仕上げ タイル・石 (2011.1.14ブログ) >>住宅の玄関の床仕上げ モルタルと洗い出し(2011.1.17ブログ)
玄関から玄関ポーチを見る。 両側のガラス窓から自然光が入る。[S.Osawa]
LDK 中庭に面して大きな開口がある。奥の高窓からは2階の猫テラスが見える。[S.Osawa]
LDK アイランドキッチン側を見る 天井が高く(3.4〜4.0m)高窓からも光が入る。[S.Osawa]
アイランドキッチンから中庭側を見る レンジフードは片持ちで支えている。[S.Osawa]
LDK 中庭側を見る 窓上のカーテンボークスには電動のハニカムスクリーンが収まり間接照明にもなっている。[S.Osawa]
>>関連ブログ2019.3.26 お引き渡し それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス
中庭 正面の自転車置き場側は風が通るように外に抜けている。
コンクリート平板(600×600)の床面は水平で、雨水は平板の隙間から下に落ちて排水される仕組み[AP]
>>関連ブログ2018.6.11 乾式床仕上げ工法(PFシステム) それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス
自転車置き場からファイバーグレーチングの格子(猫脱走防止用)を通して中庭を見る。[AP]
中庭には、各部屋から見えるように古木オリーブをシンボルツリーとして植えている。[S.Osawa]
>>関連ブログ2019.3.5 中庭の古木オリーブ それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス
古木オリーブがコンクリート平板に様々な影を落とす。[AP]
>>設計・工事経過 それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス
>>それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス 竣工写真 その1 >>それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス 竣工写真 その2 >>それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス 竣工写真 その3
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